ユーコン川をカヌーで下る⑥ 現地準備 ホワイトホース(7月15〜17日)

要約

  • カヌーピープルで必要なキャンプ道具は購入できる
  • ホワイトホースには楽しいお土産がたくさん
  • 釣り道具はカナディアン・タイヤーという大型ホームセンターに売っている
ホテルから5分でカヌーピープル

ツーリングの開始までは2日あった。その間に食料や道具を買い、ホワイトホースを観光する予定だった。

ホテル5分も歩けばユーコン川のほとり、そしてカヌーピープルに着いた。流れは力強く、水は深い青色。魚の姿も見えた。庭に多数のカヌーが積まれていた。出発は店の横の河原からできるようだ。

店内には、ドライバッグやキャンプ用の鍋、虫除けスプレー、ナイフなどが所狭しと並んでいた。実用的なものを選んでいるという印象だ。ユーコンの川旅に必要なものはほとんどここで手に入る。

ただし釣り道具は取り扱っていない。

ユーコンの土産屋

メイン通りで土産物屋を物色していると、「ユーコンキャンプファイヤーコーヒー」という楽しいコーヒー豆を見つけた。裏に書いてある淹れ方はこんな感じ。

  • ビリー缶をフレッシュなユーコンの流れに浸します。
  • キャンプファイヤーで湯を沸かします。
  • このユニークなコーヒーを二掴み、お湯に入れてください。
  • 火から離して、岩か薪の上で3~4分冷まします。
  • そのうちコーヒーの屑はそこに沈むでしょう。そうしたら慎重にマグを缶に入れてすくってください。
  • あとはゆっくり腰掛けて、ユーコンの朝日を楽しんで。

「挽いたコーヒー豆に真ん中から静かにお湯を注いで蒸らす」といった近代コーヒーの流儀に石を投げつけているようで、自分用とお土産用に2つ購入した。

店に並ぶTシャツには色々なイラストが描かれており、カナダ人があの手この手でキャンパーを脅そうとしている。

「カナダ式テイクアウト」(クマが人をテントから引きずり出す絵)とか

「ハイキングのガイドライン。グループの中で必ず自分は誰かより足が速くなければ行けません」(遅い人がやられている間に逃げられる)とか。

道具や食料を買う

大きなアウトドア用品店では99ドルのタープを買った。買おうかどうか迷った。後にこの決断が正しかったことを知る。

スーパーマーケットでは、行動食のドライフルーツ、ナッツ、パスタ、パスタソース、チョコレートなどを買い込んだ。スーパーではドライフルーツは量り売りされていて、好きな量を買うことができる。

ドライフルーツを行動食にするのは、ユーコンの先輩、川の学校元スタッフのクラがやってたことだ。

釣り道具

KPでレンタサイクルを借り、パンフレットに”fishing gear”と書かれていた店に向かった。アップダウンがある道を片道40分。汗みまみれになったが、そこには店の気配すらなかった。仕方なく引き返した。

ユーコン川の対岸では雷が落ち、文字通りバケツをひっくり返したように豪雨が降っているのがわかった。

KPに戻って尋ねると、Canadian Tireという大きなホームセンターに釣具はそこにあるということだった。その店は自転車に乗りながら見かけていた。「カナダのタイヤ産業も頑張ってるんだな」などと考えながら通りすぎた店だった。

店内には数十本のフライ、ルアーのロッドが並び、各種ルアー、フライ、キャンプギアからライフルまで並んでいた。フライは店員さんに聞いたところ、「今はモスキトーパターンだ」と言って、頭に金属のおもりが付いたニンフを勧められた。

ユーコンの地元ビール

一雨が去ったのでまた自転車に乗り、地元のビール醸造所「YUKON BREWING」へ。

LONGEST NIGHT(最も長い夜)

UP THE CREEK(支流を遡る)

LEAD DOG ALE(橇犬のエール)

など名前がいちいち面白く、イラストもいちいち可愛い。僕は旅のために4種類24本を購入。

ちなみに旅が終わってからバンクーバー十数種の地ビールを飲んだが、それよりも格段に美味しかった。

 

ダムを見に行く

出発前の最後の一日は、レンタサイクルで川沿いを上流に走ってダムを見に行った。

ホワイトホースダムはユーコン川本流にある唯一のダムだ。

ダムの下側からダム湖に向かって、木製としては世界最長とされる366メートルの魚道がつけられている。

魚道の設置は1959年。サケの遡上が古くから重要視されていたことがわかる。

資料館の展示によると、ユーコン川は世界で最も長い距離をサケが遡上する場所なのだそうだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA