車の行く末決定。そして彼のバイクレースの観戦

結局車は友人のダニエルに譲ることにした。

彼には長く車を預かってもらったし、母親のジルの家にもう計3週間も居候していたからだ。ジルはいつまでもいていい、と言ってくれていたけれど、「本当にいいのか。何かいい形でお礼はできないか」と考えていたのだ。

僕の車であるが、ブレーキの修理に1000ドル以上かかり、修理すれば1500ドル程度で売れると予想された。もし未修理の状態で売れなくても、車工場が300ドルで買い取ってくれると言っていた。

ダニエルはバイクの修理が仕事だ。車にも知識があり、彼なら修理ができるかもしれない。彼が自分で修理すれば300ドルの価値は500ドルにももしかすると1000ドルにもなるかもしれない。

ならば、彼に譲るのが一番ではないか。仕事にもお金にもなる。収益は自身が抱えているガンの治療費にでも当ててもらえればいい。

そんなわけで譲渡を提案すると、ダニエルも喜んでくれた。

そして今日はダニエルに誘われてバイクレースの観戦に。ダニエルはItalian Superbike Chanpionship に参戦するというライダー・ディランのマシンを整備しているのだ。ディランはこの週末で6つのレースを走るとのこと。好青年だった。

友人ダニエル(右)とレーサーのディラン

きつい日差しの週末。レースには400cc以下部門やクラシックバイクの部門、ヨーロッパ車のレースなどいろいろあった。

爆音でバイクが走り抜けていく。ディランの最初の出場は3レース目のヨーロッパ車部門。彼は3位につけていた。速いなあと思ったら、遠くでディランの前を走っていたバイクが盛大にクラッシュした。乾燥したサーキットに砂埃が待った。

後から聞いたところによると、レース中に誰かのバイクのパーツが外れ、コースに転がっていたらしい。先頭を走っていたバイクはそれに衝突。4位のバイクも巻き込んだらしい。

目の前の直線の直後だ。速度は200キロ以上だったらしい。ライダーは大丈夫だったのだろうか。

その後もレースは淡々と進んだ。

写真に写っているのはどれも1000ccを超えるようなスーパーバイクで爆音猛スピードなのだが、ピクニック気分の僕が撮影した写真はなんとも牧歌的で申し訳がない。

川下り旅、明日再開です。

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