川遊び&キャンプのベストナイフは「ゲーターフォールダー」だと思います。

 

以前は川遊びに適したナイフをずっと探して、いろいろ試したけれどなかなか巡り会えませんでした。

そして3〜4年前に出会ったのが、ガーバーのゲーターフォールダーというナイフで、ずっと使っているのですが、川遊びにはこれがベストという意見は変わっていません。

僕の川遊びキャンプは、魚を捕ったり、焚き火をしたり、カヌーに乗ったりというものなのですが、このナイフはどんな状況にも対応してくれます。

以下、良い点をまとめます。

コンパクトに収納できる

ゲーターフォールダーは2つ折りで、収納すれば手のひらサイズになります。

これはライフジャケットのポケットに入るサイズです。

僕が子どもたちとやっている川遊びでは、必ず現場にライフジャケットを持っていきます。

潜って魚を獲るときには不要ですが、とりあえずは持っていくので、ライジャケにシュノーケルやナイフなど、必要な道具を装着しておくことが多いです。

ですのでポケットに入るととても便利なのです。あと、腰だとカヌーに乗った時に邪魔です。

刃が十分に分厚い

折りたたみナイフは、コンパクトにするために総じて刃まで小さくなりがちです。

例えばオピネルなどはコンパクトですが、刃も小さいですよね。

これだと、大きな魚をさばきにくいですし、もちろん、バトニングで薪を割るということもできません。

川で魚を取って遊んでいるとき、ナイフに欲しい能力は「魚をさばく」「薪を割って焚き火を起こす」なので、オピネルでは小さすぎるのです。

よって、ゲーターフォールダーはベストサイズです。

グリップが素晴らしい

このナイフのグリップは、ワニの表皮のようなパターンの柔らかめのラバーで出来ています。

また写真でもわかるように、刃よりも一回り以上大きくなっており、とても握りやすくなっています。

>手にものすごく馴染みます。

力強く握っていても痛くならないし、とにかく滑らない。

ナマズなど、ヌルヌルとした魚をさばくときには、ナイフがしっかりと握れることで効率がよく、また出来栄えにも差が出てきます。

ゲーターフォールダーはどんな角度から持ってもしっかりホールドできます。

サビにくい

前述の通り、僕はライフジャケットや海パンのポケットにナイフを入れて遊ぶので、ナイフは常に水に濡れます。

ですが、ゲーターフォールダーは、使いっぱなしでもほとんど錆びません

ちなみに例外は海水。海での使用後は洗わないと、必ず錆びます。

海で使うナイフをお探しでしたら、スパイダルコから海水に強いナイフが出ているようです。ご参考まで。

値段が手頃

ゲーターフォールダーはAmazonで7000円弱で手に入ります。(2019年1月現在)

決して安くはないですが、1万円を超えるような高級ナイフではありません。

総評

もちろん、それぞれのカテゴリーでは、より優れたナイフはあるでしょう。

ですが、上記のすべての点を満たしていて、川遊びでのトータルバランスがゲーター以上に優れたナイフにはまだ巡り会えていません。

というか、ゲーターフォールダーに出会って満足してしまい、川遊び用のより良いナイフを見つけなくても良くなりました。

川で魚を取って、焚き火をして、というキャンプをされている方にはぜひオススメです。