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パックラフトの良いところ① 圧倒的に軽い!
購入するまで
「いくら小さく折りたためるとはいえ、そこそこ重さはあるだろう」
と考えていました。
しかし実際は「小脇に抱えて持ち運べる」ほど軽いです。
また非常に小さくなるので、
バックパックに入れて簡単に持ち運べます。
そもそもそれがパックラフトの特徴なのですが、
長らくインフレータブル(空気注入式)の
カヌーと付き合ってした僕としては感慨深いものがありました。
スターンズとか、ビオビオ2などね。
パックラフトの良いところ② けっこう丈夫!
軽い分、耐久性を犠牲にしているのかと思いきや、
僕が使っていたココペリのパックラフトはとても丈夫でした。
川ではよく底を擦りましたが、
穴に繋がるような傷は一切ありません。必要十分な耐久性です。
ただ、植物のトゲなどを含む尖ったものには弱いです。
藪漕ぎされる時など、その点は十分にご注意を。
パックラフトの良いところ③ セットアップが簡単
先ほど紹介したスターンズやビオビオは空気の注入が大変でした。
プラスチック製の空気入れを使うのですが、
いつも途中で「ちょっと休憩!」と言いたくなりました。
ですが、パックラフトは小さい分、
膨らますのも簡単です。
慣れたら5分くらいでできます。
しかもポンプを使いません。
薄いナイロンの袋で膨らませるようになっていて、
これはよく考えたなあと思います。
パックラフトの良いところ④ 乾かすのが簡単!
インフレータブルカヌーの管理で一番大切なのは
「完全に乾燥させること」です。
少しでも湿気たまま長期間しまっていると、
すぐにカビてしまいます。
スターンズなどは乾かすのに時間がかかりました。
パックラフトは乾くのが早いです。
小さいことは理由の一つですが、それ以上に早く感じます。
おそらくですが、
①素材が薄いので中の空気が温まりやすい
②干すのに場所を取らないので乾燥が苦にならない−
などの理由があるのではないでしょうか。
総じてアウトドア道具の革命
免許も車もない中学生の時、
インフレータブルカヌーがほしかったのを思い出します。
結構本気で考えたのですが、やはり重くて大きかったので諦めました。
(当時パックラフトがあっても高くて手が出なかったとは思いますが)
パックラフトなら、電車でもバスでも、飛行機でも、どこへでも川旅に行けます。
今まであまり考えられなかった
「トレッキング+パドリング」や「バックパッキング+川旅」
などの旅も視野に入ってきます。
パックラフトの大きさはこれくらい(左下)
そうそう、今日はニュージーランドにできた新しいパックラフトメーカーさんと会ってきます。楽しみ!