みなさん、空港で寝ますか?
僕は寝ます。
夜着や早朝発の便の場合、
ホテルを使う気になれない生粋の貧乏性です。
今回はパリのシャルル・ド・ゴール空港でした。
この空港は明らかに寝にくい類の空港でした。
パリの空港泊を考察します。
ターミナル2の駅出入り口は寝やすいが…
結論を先に書くと、
私はターミナル2の駅の券売機前のベンチで寝ました。
他にもたくさん寝ている人がいたからです。
ただおすすめはできません。
誰でも入れるスペースなので
スリや盗難に遭うリスクがあるからです。
寝ている人も3割くらいはホームレスのようでした。
僕は到着した翌日、
パリ市内で置き引きにあって、
この街の盗難のリスクの高さを痛感しました。
空港は監視カメラがあることや、
立地の孤立性から、危険性は市内ほどは高くないでしょうが、
リスクはあると思います。
ちなみに、朝5時半ごろに、
警備員に起こされます。
マットレスと寝袋があれば、ターミナルないのどこでも。
ここでいう「ターミナル」は、
それぞれのターミナルの航空会社のカウンターがある場所を指します。
ここはそれぞれの入口にセキュリティがついていて、
チケットを持ってなさそうな人はチェックされます。
シャルル・ド・ゴール空港は広大で難解な建物ですが、
その分搭乗口はたくさんありますので、このスペースはたくさんあります。
そして空港泊の人もたくさんいます。
ですが1番の問題は、僕ら空港泊の敵、
肘置きがついた椅子なんですね。
横になって寝れる椅子は皆無です。
そのせいか、たくさんいる空港泊の皆さんはかなり辛そうでした。
僕はシュラフを持っていたので、
地ベタで寝てみました。
持っている人はやっていました。
しかし冬だったせいか、底冷えがして断念。
マットレスが必要でした。
ターミナル1なら、手荷物受場もありかも。
一番寝心地が良さそうなベンチは、
ターミナル1の手荷物受取場にありました。
ターミナル1に到着の方限定にはなりますが。
実際、寝ている人も1人いました。
途中で起こされたりするのかは不明です。
荷物をとって外へ出てしまうと、
この場所には戻れないので、
他の場所の可能性を捨てる決断は必要です。
ラウンジは限られた人のみ
Terminal2EのホールLにあるラウンジは
チケットのクラス関係なく使えて寝やすいという情報がありますが、
こちらはトランジットエリアであり、もちろん到着組は使えません。
そしてホールLにたどり着くまでのシャトルは、
トランジットがない夜間の時間帯は運行していないようで、
アクセスもできません。
私は説明をきちんと読まずにここを目指すも、
アクセスができず、2時間ほどさまよってしまいました。
まとめ
安心して眠れる条件は次の3つだと考えますが、それぞれの評価は次のとおりです。
平らなベンチがある。 ×
他に多くの人はが寝ている。 ○
安全性が高い。 △
【備考】マットレスとシュラフがあれば難無く寝れる。床はあまり清潔ではないが。
それでは、安全な空港泊を!