アークテリクスさんの厚意に「買ってよかった」と思わされた。アルファSVジャケット

3〜4年ほど前、アークテリクスのアルファSVを買いました。

驚くほどの値段でしたが、とにかく丈夫で長持ちするものがほしかったのです。
調べた結果、最強のスペックと思われたのがアルファSV。

アークテリクスはLEAFという軍や法執行機関向けのラインも生産しているのですが、アルファはLEAFのモデルにもあるジャケットなので、性能も入りがみつきだろうと。
かなり迷いましたが、思い切って購入しました。(購入したものはLEAFではありません)

アルファSVのすごいところ

その性能は想像以上でした。
それまでの雨具で気になっていた、雨の時の内面の湿り感、ベタつきが少なかたこと。
雨の中で長く着ていても快適でした。

ですが、一番驚かされたのは、その耐久性です。

アルファを僕を包み、アスファルトに身を捧げた。

ある日、僕はバイクで峠を越えていて、蓄積した枯葉を踏んで転倒。
低速でしたが、何メートルか体が路面を滑りました。
履いていたスボンはビリビリに避け、膝はずるりと擦り剥けていました。

転倒直後、真っ先に思ったのは、「ジャケットも完全に破けたであろう」ということ。
体の痛みも忘れて、ジャケットを確認しました。

しかし、ジャケットは肩の部分に穴のような小さな傷と数カ所に擦れた跡があるだけで、他には異常がありませんでした。
帰宅後、すぐにシャワーを使って水漏れを確認しましたが、穴のような傷も貫通しておらず、防水機能に問題はありませんでした。

「あの転倒でほぼ無傷だなんて」。正直驚きました。

その直後、僕はユーコンを旅し、何度もひどい雨に見舞われましたが、アルファSVは快適に体を守ってくれました。

ニューモデルになって帰ってきた

昨年秋の出来事です。
ユーコンからの帰国後、一応肩の傷について確認しておこうと、購入した店舗を通じてアークテリクスさんにメンテナンスをお願いしました。

後日、店舗のお兄さんから返答があったのですが「傷は使用には問題がないものだが、その部分からゴアテックスの剥離が始まっている」とのことでした。

驚いたのはお兄さんの次の一言。

「アークテリクスさんが『バードエイド(BIRD AID)を全部使うことになりますが、これから発売される新しいモデルに変えませんか?』と提案してくださっています」

アークテリクスの正規品にはBIRD AIDという保証がついていて、ご購入金額の30%まで修理金額が無料になります。
アルファSVは3万円ほどのバードエイドがついていて、僕はそれまで未使用でした。

すなわち、3万円で全く新品、しかも発売直後の新しいモデルに変えてくれるということなのでした。

しかも新しいモデルのアルファSVの特徴の一つに、強度がさらに高まったということがありました。

「ALPHA SV JACKET」は新たに開発したN100p-X 3L GORE-TEX® Proを採用しています。アークテリクス独自のテスト結果では、今まで使用していたN80p-Xの約2倍の耐磨耗性と同程度の引裂き強度を実現し、より強靭なハードシェルジャケットが完成しました。生地の変更により生地重量が2%アップしましたが、8mm幅のシームテープの採用や“RS™ ZIPPER SLIDER”等、構造を見直し最適化することによって全体の重量は増えることなく維持しています。
アメアスポーツジャパン

バイクの転倒にも耐えたあの強度だったのに、さらに強くなったの!?
ただただ驚きです。

例外的な対応だったとは思うけれど

僕はアークテリクスさんの厚意に甘え、新しいモデルしていただくことにしました。
前回は黒だったのですが、今回は水色で。

おそらくは、このようにご対応していただいたのは、いろんな要素が重なった上でのラッキーなことだったと思います。

しかし、それだけ丁寧な対応をしてくださるアークテリクスはものすごく信頼ができる作り手さんだなと思いました。
高い買い物だったから、大切に使っていく。そんな付き合い方ができるメーカーだと思います。

重要だったのは、自分が正規の販売店で、正規品を購入したということですね。バードエイドがなければこうはならなかったわけですから。

購入の際には留意してほしい点

やはり重量においては、標準的な雨具よりも重く、またかさばるということはあります。
ですが「場所や場面を選ばない」という意味で最強のジャケットの一つだなあと感じています。
確か、米軍も使ってたはず。

僕は登山のほか、スキーでも愛用しています。
ただ、もうバイクでは使いません。

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