長らく放置していたキャンパーバンですが、ユーコンから帰ってきて大幅に手を入れました。
一度、インテリアを分解し、一から作り直すという行程です。
というのも、6月に車検があったので、キャンピングカー登録ではない私のバンは、一旦元の状態に戻さなくてはならないことになったのです。
今回行った作業をキャンパーバンの現状をまとめておきます。
これまでの作業まとめ
ここで一度、ここまでにやった作業を簡単に振り返っておきます。
車の下処理として、制振・静音のためにレジェトレックスを貼り、断熱のために東レペフを貼っています。
その上に、車体にガシガシと穴を開けて、木の板を貼り付けているという状態です。
インテリアの作業前にベースを整える。
車検前はこんな風に改造していました。
そして車検のために、内装を剥がしたのがこの状態です。
天井は内装を剥がしたままのむき出しのため、この状態では車検を通らなかったのですが、懇意の車屋さんがストックしてあった天井の内装をつけて通してくれました。
まず、第一の作業としてタイヤハウスを板で覆いました。
タイヤハウスには制振材のレジェトレクスを貼っているのですが、この粘着剤は服などにつくと絶対に取れないのです。
板は、壁面のベニヤ板をベースにして固定しています。
わかりにくい写真で申し訳ないですが、タイヤハウスが板でカバーされたのがわかりますでしょうか?
これで、今後、収納などを設置する場合にも、ネジで固定するためのベースができました。
市販のソファを入れる。
ひょんなことから昔から愛用しているソファを移動させなくてはいけなくなり、車に乗せてみるとこれがジャストフィット。
使い心地があまりに良いので、このまま固定することにします。
固定は、ソファーの足に長い木片をネジを打ち込んで取り付け、L字の金具で床面と固定。床面への固定にはドリルスクリューを使いました。一度本体に穴を開けてしまうと、そのことを躊躇しなくなってしまいます。
寝る際には、このソファとこれから設置する収納の上に板を渡すことにします。写真はいずれ。
収納と棚の設置
いきなりですが、完成形の写真です。
前の改造と同様、床上に収納を設置。今回はその上に棚を作りました。
固定の方法ですが、タイヤハウスの囲いと、側面に打ち付けたベニヤをベースにネジを打ち付けています。
タイヤハウスの囲いも、側面のベニヤに固定しているので、僕のハイエースのインテリアは壁のベニヤが基礎ですね。
今後の方向性
今回の棚と収納の設置、そして何よりソファによって、利用がぐっと快適になりました。
まずは、長らく放置している天井の内装を仕上げたいと思っています。
その次は、ソーラーパネルの設置を目指します。
すでに、パネルやバッテリーは購入しているのですが、まだ設置方法を研究しているところです。