パリの旅行をより楽しくする小ネタをまとめておきます。
ちなみに僕の旅のスタイルは
「基本的に賢約。でも使う時にはドカンと使う」なので、
ファーストフードからレストラン、
ホステルから高級ホテルまで情報が混在しています。
Contents
賢約
食費を安く抑えるには。
フランス人の友人曰く、ケバブは安くてお腹いっぱいになる国民食。
マルシェがある日には買い出しにいって、安くて美味しい食材を買ってはいかが?
ナイフがあれば便利。
フランスのパンはとても固く、ちぎるのも困難なことがあります。
そのせいか、フランスの食材店やマルシェの金物屋などでは、
小さなナイフ、それもちゃんと切れるやつを売っていることがあります。
フランスのナイフ・オピネルを想像してみてください。
1つあるととても便利です。
マルシェで安いもの。
タプナードはパンのお供。
ハム系もスライス単位で売ってくれます。
野菜も一個単位で買えます。
ニンジン何十円とかです。
ナイフもマルシェで買ってみては?
オピネルは日本でも買えますし、
マルシェの金物屋にあるナイフが断然安いです。
僕がよく行ったのはバスチーユのマルシェです。
観光
おすすめの観光地は?
カタコンベは現地に行ってから知りましたが、
初めて経験する異様な場所でした。
それでいて、とても人気で1時間くらい並びました。
日本人はほとんどいませんでした。
カタコンベは地下にある共同墓地です。
約600万体の人骨が祀られているそうです。
パリの地下には約300kmの地下通路があるとされます。
18世紀、地上の墓地に遺体が収容できず、
地盤の崩壊まで起きてしまったため、
この地下通路の一部に遺骨を収容したのだと言います。
600万体もあるんですから、
生粋のパリジャンなら先祖のお一人やお二人は必ずこの墓地にいるんでしょうね。
華やかなパリの街並みや歴史は、
こういった地下通路に支えられています。
参考にナショジオの記事をどうぞ。
ちなみに数年前、どこかの地下鉄の秘密の入口からカタコンベに入った若者が、
3日間遭難して出てこれなかったそうです。
心中ご察しいたします。
おすすめの体験は?
Airbnbに出ているパン作り体験は価格以上の価値がありました。
理由はまず、教えてくださるパン屋のアンソニーさんが本物であること。
かつてはミシュランの星付きレストランのシェフ&パン職人だったそうです。
教室も実際にお店で開かれます。
午後の数時間、お店を閉めて、
実際のパン作りの現場を体験できます。
お店も人気があって、
ひっきりなしにお客さんが訪れていました。
次の理由は、
ガイドさんが街を案内してくれて、パンを焼いている間に
ワインとチーズのペアリングを楽しませてくれること。
近くのワインショップ内の奥のテーブルで、
店のスタッフとお話ししながらワインをいただきました。
ワイン店の方と親しくなれるのは、
お土産ワイン選びにもとてもよかったです。
(決して向こうから購入を仕向けるようなことはなかったですよ)
体験中の経費は全て参加費に含まれています。
あと、最後には食べきれないくらいのパンをいただけます。
町歩きのちょっとした楽しみ方
スマホを見るのをやめて、街を見渡し、
フランス人アーティスト「インベイダー」さんの作品を探すのはいかがでしょう。
タイルで作ったアートをゲリラ的に街に残す覆面アーティストです。
バンクシーみたいな感じ。
フランス人ですが、東京を含め世界中に作品を残しています。
ですが、パリは本拠地なので最も多くの作品があります。
彼の作品を撮影して得点を稼ぐアプリFlashInvadersもあります。
スマホを見るのをやめて、街を見ようという感じでしょうか。
パリから足を伸ばして一泊。どんなプランが考えられる?
僕が行ったのはシャンパーニュ地方のランス。
シャンパンのカーブもレストランも大聖堂もよかったです。
僕は行けませんでしたが、
ランス美術館には藤田嗣治の作品が多数あるそうです。
シャンパンのセラーに関してはここがいいと聞きました。
あとレストランは内装も雰囲気も値段も味も量も、
L’Alambicがすごくよかったですよ。
eチケットの印刷は必要?
TGVやムーランルージュではEチケットに
「チケットを印刷してください」と書かれていましたが
印刷しなくても大丈夫でした。
スマホで提示して、バーコードが読み取れればOKです。
荷物・お土産
ワインを3本以上持ち帰りたい。
免税をオーバーした範囲は日本の税関で関税を払いましょう。
免税は3本までです。
僕は6本持ち帰ったので、3本分400円を払いました。
チーズを真空パックしてくれるお店。
結構普通にあるのではないかと思いますが、
僕がホテルのコンシェルジュさんに教えてもらったのは
「La Fromagerie」
7 Rue Poncelet, 75017 Paris
店主さんがフレンドリーで非常に堪能な英語を喋られます。
日本に持って帰るためにバキューム(vacuum)してと言えば伝わります。
ガムテープはどこで買える?
荷造りにはガムテープが必要になることもありますね。
少なくともMONOPRIXの大きな店舗にはありました。
宿泊
オススメのホステルは?
セントクリストファーがおすすめ。
オススメの高価格帯ホテルは?
いいホテルには詳しくありませんが、
僕はHotel de BerriとHôtel du Rond-Point des Champs-Elyséesに宿泊しました。
どちらもスタッフの気配りや美しい内装が素晴らしかったですが、
歴史ある建物を美しく改装して落ち着きのある
Hôtel du Rond-Point des Champs-Elysées
がより印象に残りました。
最低価格も半額以下ですしね。
同ホテルを紹介したカーサブルータスの記事はこちら。
その他
カバンを取られた!どこで買おう。
カバンの盗難にあったので、新しいバックが必要になりました。
僕が見つけた価格が安いお店はTemple近くのRayon d’Orです。
178 Rue du Temple, 75003 Paris
チェーンなので、他の場所にもあるみたいです。
スリに絶対に開けられないバックパック
「bobby」が日本の半額以下で売られていましたよ。
セールだったのかな。
その他、パリ5区カルチェ・ラタンのアウトドア専門店街
「Au Vieux Campeur」にもバックパック専門店があります。
アウトドア系のバックパックがお好みならこちらがおすすめです。